6月16日(月)、6月19日(木)の2日間、「花の環フレンド」活動と名古屋緑化基金「なごや花のまちづくりネットワーク」活動の合同企画として、「愛知豊明花き地方卸売市場」の見学ツアーを開催しました。


愛知豊明花き地方卸売市場は、花き産出額日本一の愛知県はじめ、花き生産の盛んな東海地方を背景に持つ、全国でも有数の規模を誇る花の卸売市場です。北海道から沖縄に至るまで全国各地から鉢物を中心に入荷し、販売先も全国に及んでいます。毎週月・木の2日間、「セリ」が行われ、前日の夕方ぐらいから入荷されたたくさんの鉢物が台車からトラックに積み込まれて園芸店などに運ばれていきます。


「セリ」は、システム化されオンラインでも参加可能になっているそうですが、それでもセリ室ではたくさんの売買参加者さんが、モニターに映される入荷商品に次々に値をつけていく様子を見ることができました。


また、場内では、たくさんのスタッフの方がトレーにラベルを貼ったり、何台も連なった台車を移動させたりと、どんどん鉢花が出荷されていきます。


最後は室内で映像と資料を使って、豊明花き地方卸売市場の仕組みなどの説明を受け、エントランスに作られている素敵なお庭もご紹介いただけました。当日はたくさんのギボウシ(ホスタ)が展示されていました。
参加者の皆さまからは、「なかなか見れない市場見学ができてよかった」「お花屋さんに花が並ぶまでの過程がわかり楽しかった」「花の王国あいちの底力を感じた」などの感想をいただけました。




お忙しい中ご案内いただきました、愛知豊明花き流通協同組合の皆さま、ありがとうございました。
また、当日は参加人数、マイク音量などの関係上、説明が聞こえにくい方が多くお見えになり(特に初日16日(月)にご参加の皆さま)、大変ご迷惑をおかけしました。今後の運営に活かしていきたいと思います。
今後も色々な企画を実施していきたいと思いますので、引き続きどうぞよろしくお願いします。